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2015年6月 5日 (金)

映画「エクソダス」と「十戒」

久しぶりに近所のGEOで映画を借りました
「エクソダス 神と王」です

聖書の「出エジプト記」でのエジプトの奴隷であったイスラエル人を

神に導かれたモーゼが人々を救うお話。

監督は「グラディエーター」のリドリー・スコット!
深夜気合を入れて鑑賞

期待が潜在的に高かったからでしょうか。。
私にはいまひとつの映画でした

あまりにも納得いかず、翌朝本棚にあった

チャールトン・ヘストンの「十戒」を鑑賞。
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十戒 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]


やっぱりモーゼとはこの映画で描かれているのがモーゼです!

チャールトン・ヘストンの存在感、女優さんたちが綺麗なこと綺麗なこと。

人間にとって大切な 「義」「勇」「仁」「誠」「忠」 がうまく描かれています。

しかし旧約聖書の神は大変厳しいです

「目には目、歯には歯、手には手、足には足」(出エジプト記 21.24)

これが新約聖書のイエスになると

「悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つような者には、

左の頬も向けなさい。」(マタイ5.39)

幕末、文明開化によって聖書を読む機会が出来、多くの志士がクリスチャンになりましたが

衝撃を受けたのは

このイエスの言葉ではないかと思います

西郷隆盛の有名な「敬天愛人」もそんな気がします。

はなしがかなり脱線しましたが、人間にとって大切なことは仲良くする事、「和」ですね。

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