神保町 春の古本まつりでお買い物
古本の聖地、神田神保町で、
に出かけてきました。
現在、古本業界は急激に市場が減退しているような気がしてなりません。
自分の進んでいた方向性は行き詰まる、
古本屋の原点に戻ろうと思い、古本屋の神聖で正統なる空気を吸収する為、
横浜ではお目にかかれない掘り出し物に胸を膨らませてやってきました!
ひとつ気がかりなのは、本に全く興味の無い次男坊が一緒の事。。
車の中で何度も言い聞かせて、「お父さんが本を選んでいる時は、お父さんのスマホで
Youtubeもゲームもしてていいから、お利口さんに待っててね」
「オッケ~ィ」と喜ばしい返事だったので、ストリートに並んだワゴンをゆっくりと詮索。
すると1分ごとに 「ねえ、まだ?」 「ねえ、まだなの~」攻撃がはじまり、
結局選べたモノは、
「1冊でも500円、2冊でも500円、3冊でも500円」
と表記されたワゴンで選べたこの3点
うち、2点はビデオ(笑)
ビデオは由美かおるさんが懐かしかったので。。
右端の「ダビデとソロモン」は聖書が劇画で読むことが出来ます。
羊飼いの少年ダビデはぺリシテ軍に苦戦するイスラエル軍のサウル王に
私に戦わせてくださいと提言してペリシテ軍の巨人ゴリアテに戦いを挑みます
だれもが小さな羊飼いダビデが巨人の戦士に勝てるわけないと思ってますが
ダビデは羊の放牧の時に狼を追い払う縄でできた石投げでいつもの仕事のように
投石し、みごと巨人ゴリアテの頭にぶつけ、打ち負かしてしまいイスラエル軍を勝利に導きます
その後も王様の信頼を得て、王にまでなってしまうという、人間何事もやれば出来るという
素晴らしいエピソードです。
この小さな羊飼いダビデを、自分の小さな古本屋に置き換えて行動しようと思います。
春の古本まつりを満喫?した暖かな一日でした。

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